2006年9月アーカイブ

ある日、帰宅するとスリップマットが床に落ちていたのが謎だったのだが、
一人でこういうことをしていたらしい。

きくまさのプレイを聴ける日も近い。
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いや〜、尋常じゃなく眠くて記事が書けない。
なんで眠いかって、酒の飲み過ぎでは無い。
毎日毎日、朝方3〜6時にニャーニャー言いつつ1〜2時間の間、きくまさが私の頭をフミフミし続けるのだ。
アタシが寝るのは大体0〜2時ごろ。
起きるのは朝の7時半。
本来なら6〜7時間寝てるところをブツ切りで2〜4時間睡眠。
休みの日は昼寝出来るからまだいいんだけど、平日はキツイ。
本当におかーさんは大変です。
仕事になりません。
表計算とか全然進まない。
気が付くと白目を剥いて船を漕いでいる自分。
これで解雇されたらどうしよう...
土曜日に病院でキクマサの顔を見てて何かがおかしいことに気がついた。
9月20日↓
hige

9月21日↓
hige02
何故か右側のヒゲがキレてる。スパッと揃って。
どうして?
家の中にしか居ないのに。
部屋にそんな鋭利なものがあったっけか。
わからんなあ...。
ねこのヒゲってどれぐらいの早さで成長するのかしら。ちょっと心配。
そう言えば、先週ノミに尻を食われたときに、応急処置でノミ取りクシを買ったのです。
その名もノミキャッチャー、ノミ取りクシに蓋が付いた感じ。
クシで引っ掛けてノミを蓋に落とし込み、蓋部分に溜まったノミは水に沈めて窒息死させて処分しろと。
昔はノミ取ったら、爪でブチとか潰してたけど、あれは駄目なんだってね。
ノミのお腹の卵が出ちゃうから。
オエエエ。

早速ちょっと使ってみると採れる採れる。
こんなちっちゃい体に何と7匹!
うへえ〜。
そりゃ私の尻も噛むわ。
それも昨日、フロントラインでノミ駆除したのでもう安心。
しかし腹の虫を駆除した途端、何か重みが増した気がするのは気のせいだろうか...
CIMG1880.jpg
sanada01

昨晩、横たわって微睡んでる菊正宗の尻に何やら蠢くものを発見。
なんと尻の穴から白くて平べったい紐状の生き物がニョロ〜ン。
むぉっ!こ、これは...所謂サナダムシ
ウゲエエエエエエエエ。
道理でやたら飯を食うと思ったよ。
ペットの分際でペットを飼うとは生意気な。
アンタの飯代だけでおかーさん精一杯よ!

取り急ぎ病院へ連れて行った。
サナダさんはノミを使って侵入してくるらしい。
ノミの薬とサナダさんの薬を処方してもらう。
鼻詰まりは直ったけど、まだ涙目なので目薬は継続。
左目の瞬膜の癒着でつれてる下瞼が気になってるんですが?って聞いてるのに、
先生ったらアタシの質問はスルーして、
「飼い始めて何か困ったことありますか?」と聞かれた。
「いや〜、別に...かなり元気でよく噛まれるぐらいで」
「これぐらい小さいときは元気な方がいいでしょう」
「爪って切った方がいいんですか?」
「まだね、猫として出来ることを勉強してるときだからね。
猫が出来ること、例えばワンちゃんは木登りは出来ない、でも猫は爪が有るからカーテンにも登れるし、高いところにジャンプしたり、飛び降りたり出来る。猫としての生き方を知ってから切るんです」
「...なるほど」
女は女に生まれるのでなく、女になるように、猫も猫として生まれるのではなく、猫になるようです。
センセイ、深いわ。
で、瞼は...?
今日、ブログのアクセス数が半端なく増えてて何事かと思ったら、参照元URLに見覚えが。
自分がRSSリーダーに登録しているブログに、ねこだいすきのリンクが貼られていたのね。
どこかで誰かと繋がるインターネット。なんか不思議い〜。

yodj
そんなことは露知らず、DJキクマサはスクラッチの素振り中。
爪が鋭いのでまだレコードは回させません。
ここまで育てたいものです。
hukuro
リュックに入ってみたり、やっと猫らしくなってきたキクマサ。
今度は自ら紙袋に突進して大はしゃぎ。
猫はもとから猫では無いのねん。

で、置いといたスタバの紙袋はすぐ駄目になったので、だいぶ前に兄の結婚式でもらったちょっと丈夫そうなロイヤルコペンハーゲンの白い紙袋を出してみた。
ホレホレ、あれ?おかしいな。無反応。
じゃあちょっとデカイけど、とAVEDAのクラフト紙袋を出したら猛攻撃。
出たり入ったり、突撃したり部屋中走り回って大ハッスル。
あ〜、中が暗くてよく見えないと駄目なのね。
白い紙袋は明るすぎてそそらないらしい。
なるほど。
何があるか分からないのが好奇心をかき立てる訳やね。
一寸先は闇行ってみなけりゃ分からない。
行かなきゃ一生分からない。
分からなくていいこともあるけどね...
お気に入りのロッキンチェアで静かに寝てると思って見ると、
ossan01
アンタ誰よ!

ossan02
か、かわいくねええええええ〜、恐ええ。

アゴを押したら元に戻った。
maro01
私は末っ子だ。
家族の中で飼い犬は自分のポジションをどう思っているかというと、一番下より一つ上
昔飼っていたポメラニアンには馬鹿にされ放題。
言うことも聞かなければ、膝に乗って甘えたりとか有り得なかった。
しかし毛の生えたどーぶつが大好きなアタシには夢だったのだ、膝に乗ってスヤスヤ寝るニャンコやワンコ。

そしてやっと大人になり、憧れのニャコとの生活が始まった。
ウチには私しかいない、つまり私が一番偉い。
とーぜん甘える。
膝にも乗る。
そして寝る。
matagura02
寝る。
matagura
おおおお、至福の時...夢叶う。
朝もずっと寝てればいいのに...
キクマサはねこのくせに袋やら箱には全く入ろうとしない。
狭い容器にみっちり入ったねこを見たいがために
ちょうど良い大きさの段ボールを置いてみたり、
筒状の寝床を作ってあげてみたり、
スタバの紙袋を無造作に放置してみたりと出来る限りの努力はした。
が、全然興味無し。
悲しいぐらいに無視。
もう絶望的と諦めていた。
しかし、思っていれば夢は叶うのですよ。
やっと入りました。
残念ながら箱でも袋でも無く、私のデイバック。
ビミョーに求めていたシュチュエーションとは違うけどまあいいや。
本人も満足げだし。ん〜、いい顔するなあ。
hakoiri
kikumaro01
先輩はキクマサ引き渡しの時に言った。
「虫は居るけど、人にはつかないから」

ウソツキ〜!
尻に二つ並んだ赤く腫れた喰い跡...
噛むじゃん!人間!
ただ、獣医さん曰く目のウルウル治療と二回目のワクチンが終わってからじゃないとノミ駆除出来ないとな。
それまで耐えるしか無いのか...
しかしどうして尻を噛まれたのか。
当分全裸徘徊は全面禁止かもしれない。
ohoho
お風呂上がりに全裸のままでフラフラしながら化粧水をパタパタ叩き込んでいたとき、何やら殺気を感じた。
バシ!
「ゔぉっっっ」
何を思ったかキクちゃま、あろうことかワタクシのビーチクに猫パンチしやがった。
もちろん細くて鋭い子猫の爪が打撃とともに柔らか部分にサクッと刺さった。
悶絶、流血、レッツ・ゲット・イル!
しばらくうずくまったまま立ち直れませんでした。
この〜、小悪魔ちゃんめ。
それによって違う快感に目覚めた、とか残念ながらそういうことはありません。
kikumasa01
帰ってきて玄関を開けると、だいたいその辺に居るはずのキクマサの姿が無い。
あれ?
部屋中見回しても、全く気配が無い。
ええっ!?なんで?
「キク!どこ?どこに居んの?」
ワゴンの下にも居ない、椅子の下にも居ない。
なんで、どうして密室から居なくなるんだろう。

途方に暮れていると「ガサ!」とベットの下から音がした。
「そこか!」
どうやら探険している間に、ベットの下に入り込み出れなくなったらしい。
ベット下の衣装ケースを出して出口を作ってやるとキクマサが脱兎の如く飛び出し、
今度はキッチンのすみに隠れてしまった。
何やらテンパって居る様子。

超ビビっているので、ご飯で釣る。
ここは奮発して高級キャットフード、モンプチの鴨のテリーヌを与えてみた。
が、これまた食わない。
む〜、我侭な奴め。
いつものキャラットまぐろをあげたら食った。

よく分からんなあ。
何はともあれすっかり誤解も解け、ご飯の後の恒例のエクササイズとウンチとフミフミで 夜は更けるのでありました。
また朝方に起こされるんだけどね...
昨日の早朝の雷雨に起こされた方も多かろう。
もちろん、私も起きた。
そして今朝5時、またも嵐がやって来た。
ウチだけに。

明け方、ふと枕元で何やら気配を感じる。
「ニィ〜、ニィ〜」
ノドをグルグル鳴らして甘えた声を出しながら、
キクマサが私の頭でおっぱいフミフミをしていた。
「イテテテテテ、そこは乳出ねえよ!」
避けても避けても、グルグル、フミフミ、ニィニィ。
「んがあっ!」
寝れねえ...。
おかーさんはアンタの遊び相手して昨日も遅かったんだから寝かせてくれよ...

2時間ほどフミフミ妖怪と格闘。
結局7時に起きた。
起きたら起きたで朝ご飯です。
ご飯はこねこ向きが良かろうと、
猫大好きフリスキーのこねこ用をわざわざ買って来たのに、
なあんと砂をかけはじめた。

猫がキャットフードに砂をかける仕草をした時、
それは「こんなん食えるか!」という意味。
ななな生意気〜。
しばらく置いといたら仕方無く食ってた。

食った後はエクササイズのお手伝い。
猫おもちゃで暴れまくる。
そんなことをしてる間に会社に行く時間になった。
出かけようとすると、
「アタシを置いてどこ行くの?」
って顔をして見つめる。
「おかーさんはアンタにご飯あげるために、会社行かないといけないんだよ!」
うう、後ろ髪を引かれる思いでドアを閉める。
ああ、おかーさんって大変。
今日も寝不足。
kikumasa01
キクラゲになりそうだったのを踏み止まって、
菊正宗に決定。
愛称キクマサorキク。
もっとひねって菊正ピンになりかけたが、安そうなので却下。
ちなみにメス。
まだ2か月ちょっとということもあるのか、
はぐれたお母さんが恋しいらしく、
ふとスイッチが入るとニャーニャー甘えた声を出して、
すり寄って登って来てはおっぱいフミフミをしようする。
私の頭でフミフミして痛くてかなわんので、
友達にもらった毛むくじゃらのクッションをあてがう。
それでもぬくもりが欲しいらしく、
私を登ってフミフミしようとするので、
膝にクッションを置いてその上でフミフミさせた。
成猫がやるフミフミと違って、本気でおっぱいを探しているような顔がちょっと切ない。
koneko01
とうとうやって来た。
普通ねこっていうのは新しい場所とかに警戒して数日は物陰に隠れたりするものだが、
こいつは堂々というか全く物怖じせず、用意したおもちゃで遊びまくり。
ご飯もペロッと平らげ「もっと!もっと!」とおかわりを要求する始末。
心配していたトイレも勝手に憶えて手間いらず。
唯一ビビってたのはせっかく用意した給水機。
全く飲もうとしません。
ガッカリだ。
お気に入りはアヒルもどきのボディスポンジと新聞紙。
ねこ本体はまだ届いてませんが、周辺のものが届きました。
猫トイレ給水機
トイレはまあ大同小異なのでそんなに感想は無い。
使ってみないとほんとに臭わんのかも分からんし。

早く見たかったのは給水機。
こんなものが有るとはね!時代も変わったなあ。
ワクワクして箱を開けて、さてどう使うのかな、説明書は...英語じゃん。
さすがアメリカ製です。まあいいや、絵を頼りに組み立てる。
freshflow01
便器みたいだな。
で?で?こいつが一体どういう働きをすんのよ、意味無く水を入れてスイッチオン!
おお!
freshflow02
センターの滑り台のような傾斜から、チョロチョロと水が流れ落ちるでない!
しかもチョー静か!
スッゲー。
ああ、早くコニャコが水を飲むところを見たい。

う〜ん、バカみたいだなあ。